介護事務のお仕事内容とは?
2017.05.23

介護士と老人介護事務の主な仕事は、「介護報酬請求事務」と呼ばれるものです。介護保険の関係の手続き、事務の処理などです。信頼問題に直結する仕事なので、正確さが求められる仕事です。さらに介護事務に関わってくる、職場の職員との連携、およびコミュニケーションが必要です。ケアマネージャーのお手伝いをすることもあります。
また職場によっては介護施設に関係する事務全般を担当することもあります。電話に対応しなければならないときもあります。ここでは高齢者とのコミュニケーションをする必要があるため、話を聞く能力が必要になります。事務だからといって、机に向かっているだけということはありません。高齢者の我儘の電話がかかってくることもあり、それによるトラブルを防がなければならないこともあります。高齢者の心により添い、行動を促す対応をしなければならないときもあります。
介護事務の人が、利用する高齢者が初めて会う施設の従業員になる可能性もあります。施設のイメージを壊さないためにも丁寧で上質な対応が求められます。このように介護事務は、接客のスキルを役立てられるような要素もあります。
また介護事務は事務関係の仕事が中心ですが、施設によっては調理や清掃など現場の仕事を手伝うこともあります。介護事務の求人に応募するときには、施設に仕事内容を詳細に確認してから応募することで、働いてから「思っていた仕事と違っていた」ということを防ぐことができます。
介護事務には資格もありますが、資格がなくても介護事務の求人に応募して働くことができます。ただし介護保険の知識が必要になってくるので、事前に資格などを習得して勉強しておくと実際の仕事を始めるときにスムーズになります。また事務なのでワード・エクセルの基本的なパソコンのスキルは必要です。
体力的な理由で介護職から介護事務へ転職する方もいます。介護の知識を活かすことができます。採用に有利になることもあります。しかしこの場合も事務に必要なスキルをつけておくに越したことはありません。また、未経験で介護の仕事に興味はあるけど介護での体力に自信がないなら介護事務という選択もあります。
今後も介護施設の利用者が増えていくことから、介護事務の求人も増えていくでしょう。事務という仕事によって、高齢者をサポートするのが介護事務です。介護士とは違った形から、高齢者の自立を応援していくことのできる、やりがいのあるお仕事です。

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